みなさんはぎっくり腰になったことはありますか。
実はぎっくり腰はこの寒い冬の時期に発生しやすいのです。
今回はぎっくり腰の発生原因と発生してしまった時の対処法をお伝えしたいと思います。
ぎっくり腰の発生原因
ぎっくり腰とは「急性腰痛」の通称であり、急な動作や重いものを持ち上げたりすることによって発生します。
腰を曲げたり、捻ったりすることによって腰に過剰な負担がかかってしまうのです。
また、くしゃみや就寝中の寝返りの動作など些細なことでもぎっくり腰が発生することがあります。
ぎっくり腰が起こる原因としては...
①筋肉量の低下
②身体の柔軟性がないため筋緊張が起こってしまう
③ストレスなどの心理的要因
などがあります。
冬の寒い時期ですとこの筋緊張がさらに強くなってしまうためぎっくり腰の発生するリスクが上がってしまいます。
ぎっくり腰になってしまったときの対処方法
では、ぎっくり腰が発生してしまった場合はどうすればいいのでしょうか。
答えはまず安静にすることです。
無理に動いてしまうと悪化してしまうことがあるためできるだけ安静に過ごすことが大切です。
そして、保冷材や氷などで患部のアイシングを行いましょう。
よく、お風呂で温める方がいますが、それだと逆効果です。
ぎっくり腰によって腰の筋肉が痛み、炎症を起こしてしまうため温めることはNGです。
また、ご自宅にコルセットやベルトなどがあれば固定をして腰を保護することもお勧めです。
最後に
ぎっくり腰は突然発生するものです。
また、臀部や脚にしびれを感じる場合は腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、坐骨神経痛など別の病気が隠れている可能性があります。
当院でも最近、ぎっくり腰で来られる患者さんが急増しています。
年齢の若い方にも発生することがありますので甘く見ず、日ごろからストレッチや身体を温めるなど自己ケアも大切になってきますね。
もし発生してしまった場合は慌てることなく、ぜひふしぎの森鍼灸整骨院にご相談ください。