こんにちは。大阪市住之江区、ふしぎの森鍼灸整骨院の院長の奥原です。

今回のテーマは「ギックリ腰」について書いてみたいと思います。

整骨院の通院理由2位「ギックリ腰」

整骨院へ通院する2番目に多い腰痛は【ぎっくり腰】です。

ギックリ腰は一度は経験している方は たくさんいらっしゃると思います。腰痛のレベルは個人差もありますが、一番痛みレベ ルが強く、立ち上がる事や寝がえりまでも出来なくなり、寝たきりで過ごされる方がた くさんいます。

発生機序は人それぞれですが、重たい物を持ち上げた時や腰を捻った 時、朝起き上がる時など許容以上に急激に外力がかかり関節や軟骨(椎間板)が損傷す るケースです。

くしゃみが原因でギックリ腰になることも

稀にくしゃみで【ぎっくり腰】になる方もいらっしゃいます。特に【ぎ っくり腰】になる方の特徴は股関節の硬い方や腰の筋肉が硬い方は発生リスクがあがり ます。

また、季節の変わり目で特に冬に筋肉が硬くなる傾向がある為に【ぎっくり腰】には十 分にお気を付けください。

予防対策としては、普段からのストレッチや身体を冷やさな いように対策したり、定期的な運動を行い、筋肉の柔軟性を上げておく必要がありま す。【ぎっくり腰】になった際はまずは慌てず、安静にして下さい。

なった直後はアイ シングを行い、炎症を抑える必要があります。治療の選択肢は2つ、整形外科でブロッ ク注射を打つか、鍼灸整骨院で施術を受けるかを行って下さい。

【ぎっくり腰】は一番発生すると再発する事が多い為に、症状が治まってもご注意下 さい。定期的なお身体のメンテナンスで整骨院に通院する事をオススメします。

慢性腰痛はほぼ生活習慣病と言っていい

皆さんは、生活している中で腰の痛みで悩まされてはいないですか？

何処に行っても 改善せず、諦めている方もたくさんいらっしゃるとは思います。今回は腰痛の出現して しまうメカニズムを何種類か説明して行きます。

整骨院へ通院する1番多い腰痛はほとんどが生活習慣での偏りがお身体に負担をかけ てしまっています。

食生活や運動不足、または長時間の悪い姿勢などで筋力低下、骨格 の歪み、肥満などで腰に負担が長年積み重なって痛みとなり、腰痛となって症状が出現 してしまいます。

特に、最近はコロナウイルスのせいで在宅勤務や外出する事も減って しまっている為に運動不足の方が増加しています。

筋力低下が骨格を支える力が減少 し、歪みとなって(ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛)といった神経症状の腰痛も 増えて来ています。

このような腰痛の方は運動不足の解消、食生活の改善及び姿勢の改 善を心がける必要があります。整骨院でもインナーマッスル強化(筋肉トレーニン グ)、骨格矯正(骨盤、背骨矯正)、運動指導を実施しています。