こんにちは。大阪市住之江区の鍼灸整骨院「ふしぎの森鍼灸整骨院」の院長の奥原です。
今回は、40歳代から50歳代、60歳代の年齢層の患者様の中、どんな理由や症状、悩みが多いのか、についてポイントをまとめてみたいと思います。
40歳/50歳/60歳代に多い症状は?
40歳から64歳の男性にとっては、一番多いのは神経症状の『脊柱管狭窄症』『ヘ ルニア』の初期症状での『腰痛』です。
人生の悪い姿勢での生活で背骨の歪みや骨の変 形によって神経を圧迫が起こり、神経支配領域に痛みを出してしまうケースで来院が 多いです。
その次にも首での神経症状『頚椎症』や『ストレートネック』や『頚腕症候 群』などで痛みが出現して来院されます。
その他は、名前の通りの『五十肩』や『膝痛』 が出現して来られる方も多くいらっしゃいます。
女性に多い悩みは「慢性腰痛・冷え症・むくみ】【整骨院】
40歳から64歳の女性では当たり前のように『慢性腰痛』が一番多く来院されます。
女性は男性と違い筋肉がつきにくく、この年代になってしまうと脂肪がつき、身体を支 える事も出来にくくなり、腰への負担がかかり痛みとなってしまうからです。
その次に 多いのは『むくみ』や『冷え性』でお悩みの方が多く来院されます。
こちらも同じく筋肉低下がおこってしまう事で循環機能が低下する事で血流が悪くなってしまっている 事が原因です。
その他、この年代から自己免疫疾患の『リウマチ』や『鉄欠乏性貧血』 などの症状でお悩みの方が、整形外科へ行っても変化がない方が通院されます。
65歳以上の男性に多い「脊柱管狭窄症」「ヘルニア」
65歳以上の男性で一番多く通院される方は神経症状『脊柱管狭窄症』や『ヘルニア』 になって経過が進行して足や腕、手先や足先までしびれが出現している状態の患者様 です。
ここまで行くと症状がひどく治療期間も長期になってしまいます。運動も歩くと 疲れてしまう為に長時間歩けない事で筋力の低下が起こり、色々な場所にも痛みが出 現してしまいます。
ここまでなる前に整形外科や整骨院に通院して施術して貰う事を オススメします。
次に多いのが転倒して、色々な所をぶつけたりして来院されます。筋 肉の低下もあり、足腰が弱くなっている為に十分にお気をつけ下さい。
65歳以上の女性に多い症状は「腰痛」
65歳以上の女性で一番多く通院されるのは背中が丸くなった方が訴える『腰痛』で す。
ほとんどの方が骨自体に問題があり、検査すると圧迫骨折を起こしていたり、神経 根が潰れていたりと症状の取返しがつかない所まで進行していて、病院などからも見 放された方が当院には来ます。その際もしっかり対応させて頂いています。
まとめ 年代と性別でお話しして来ましたが、若い子から高齢者まで『腰痛』はどの年代でも原因は違いますが、きっかけとして整骨院へ通院されます。
痛みを感じた際は、お 早めに整骨院や整形外科に行き、治療を行って下さい。将来、歳をとっても元気で健 康な人生を送る為に・・・