ふしぎの森鍼灸整骨院ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「いくら施術しても症状が改善しにくいお体質ってあるの?」です。
当院に通院んされている患者さんの中でも何人かは、施術しても痛みや痺れがなかなか取れない方がいらっしゃいます。特にそういった方は続きをお読みください。
慢性的な痛み症状が治らないのは体質?
だいたいほとんどの方は普段の姿勢が悪い状態が続くことによってお身体のバランスが崩れ、異常筋緊張をおこします。
正しくない姿勢は、周辺の筋肉に不要な負荷=ストレスをかけることになり、筋肉の緊張状態が長時間続くことになってしまいます。
そのことによって硬くなった筋肉の中の神経・血管が圧迫することにより、痛みやだるさ、しびれ(ヘルニア・脊柱管狭窄症・坐骨神経痛など)の症状が出現します。
本来、筋肉は力を入れなければ柔らかい状態なのですが、力が入ると硬くなり血行が悪くなってしまいます。
こうしたことによって筋肉に繰り返し負担をかけるとついには骨が変形してしまうケースがあります。(変形性膝関節症・側湾症など)
脳のエラーが痛みの原因?TNブレイン治療法
ここまで何故、症状が出現するのかを説明してきましたが、異常筋緊張が繰り返し続いて慢性的な痛みが出現していると脳が錯覚を起こしてしまい、その状態が正しい状態だと脳が思い込んでしまいます。
脳の錯覚によって「痛み症状が出る状態が正常な状態」となってしまうのです。
そのような脳のエラーが出ているケースでは、身体=筋肉に治療をしてもご本人の感覚的には痛み症状がなかなか改善されない、とうジレンマがおきてしまいます。
身体・骨格・筋肉への施術は必要ですが、それとともに脳へのアプローチ、エラーを改善する再教育をする必要があるのです。
では実際に脳へ再教育するためにはどうしたらいいのか?
三叉神経に細かい振動(100Hz以上)を与えることによって脳のエラー=錯覚を解除できます。
顔面部には脳から直接出ている三叉神経(左右3ヶ所)の枝がありまして、そこに振動を与えることで全身の筋肉の硬さが軽減します。(TNブレイン治療)
まとめ
簡単に説明してきましたが、症状を改善するためには、脳・骨格・筋肉を改善していく必要があります。
脳に対してはTNブレイン治療、骨格については矯正治療、筋肉に対しては柔整マッサージ・電気・鍼灸などを組み合わせた総合的な治療で症状を改善する必要があります。
詳しくは当院の院長までご相談ください。