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2023.03.25

妊娠出産後の骨盤の歪みは腰痛の原因になりやすい【産後骨盤矯正】

こんにちは。住之江区のふしぎの森鍼灸整骨院の院長の奥原です。 今回は妊娠出産後の骨盤についてご紹介させて頂きます。

妊娠出産後の骨盤の歪みは腰痛の原因になりやすい

まず座学としてお話させて貰いますが、妊娠初期に精子と卵子が受精すると子宮部に付着します。その時にペプチドホルモンの一種であるリラキシンが卵巣、子宮、胎盤などから分泌されます。 リラキシンの作用としましては、子宮弛緩因子であり、子供を受ける為に骨盤の結合組織や靭帯を緩める働きがあります。その事によって、 骨盤が開き、腰に負担がかかる為に腰痛を引き起こしてしまいます。 出産後も開いたままで 結合組織や靭帯が固まってしまうと腰痛も慢性的な痛みになってしまいます。その為に当 院でも産後の骨盤矯正をせずに腰痛でご相談される事がたくさん通院されています。このような事から産後の開ききった骨盤を矯正される事をオススメします。

妊娠出産後の影響で不眠や頭痛にもなりやすい

産後骨盤は他にも身体への影響が出てしまいます。よってここからは当院に出産後に通院される方の症状を例にお話させて頂きます。 一番多いのは断然に腰痛ですが、二番目に多いのは不眠や頭痛が主な症状で来院されます。 こちらも骨盤が開いている事による因果関 係がございまして、骨盤が開くと仙腸関節に負担がかかります。仙腸関節が正常の位置が保 てなくなる事で背骨の骨も崩れてしまいます。 よって骨の中には脊柱管と言う神経や血管などが通っている管があるのですが、骨自体がズレる事によって神経や血管を圧迫してし まいます。 その事によって自律神経の調整バランスが崩れて不眠になります。また血管が圧迫される事によって脳への血液供給不足による頭痛が出現してしまいます。この事から骨 盤矯正を3カ月実施して頂きますと、ほとんどの人が頭痛や不眠を解消出来ています。

妊娠出産が足のしびれやむくみの原因になることも

産後骨盤での第 3 位の症状は足のしびれやむくみです。こちらもほとんどの人が自覚あるみたいで、お悩みの件数が多い症状です。こちらも同じく骨盤が開いてしまう事によって 症状が出現してしまいます。 骨盤が開く事によって骨盤周囲の神経(特に坐骨神経)が筋肉と骨盤に圧迫される事によって神経が過敏になってしまい、それがしびれとなってお身体 には出現してしまいます。また、しびれが一度出現してしまうと長期的な期間が必要になっ てしまいます。 だいたいのしびれが出現している方の産後の骨盤矯正は6カ月くらいは必要だと思います。早い方でも最低3カ月は当院でもかかってしまいますのでご了承ください。

妊娠出産は様々な身体症状の要因になりやすい

産後の骨盤による症状では足がつりやすくなったり、肥満の問題を抱えていたり、ホル モンバランスが乱れたり(特に月経周期が乱れる)、すぐに息切れが出たりなど他にもたく さんの症状の方もいらっしゃいます。 また、長い年月が経過されますと、腰部椎間板ヘルニ アや脊柱管狭窄症、すべり症、側彎症などのリスクも伴って下半身に力が入らなくなって寝たきりになってしまうケースもたくさん見て来ました。皆様も十分にお気をつけ下さい。 ま だ大丈夫と思って行動を移さない人は特にお気をつけ下さい。 今までの相談のほとんどの患者様がそう思われ、つらい症状になってしまって来院されています。 未来のあなたは寝たきりが良いですか?お身体のお悩み是非、お早目に住ノ江区のふしぎの森鍼灸整骨院にご 相談下さい。
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