みなさんは睡眠をしっかりととれているでしょうか。人間は人生のうち約三分の一が寝ているといわれています。
しかし、日本人は世界と比べると睡眠時間の短い人種です。最も長く眠っているといわれている国は南アフリカで、平均で8時間28分、対する日本人の平均睡眠時間は7時間22分です。
その中でも約4割の人が6時間未満といわれています。これは先進国の中で最も低い睡眠時間となっています。これでは朝起きても疲れが取れないという方が多いかもしれません。忙しい現代人にとって十分な睡眠時間を確保することは難しいことです。
ということで今回は少ない睡眠時間でも体と心を守るために睡眠の質を上げる方法を説明していきます。
睡眠の質を上げる3つの方法
①朝起きて太陽の光を浴びる
太陽の光を浴びることで体内時計を整えることができます。人間の体内時計は24時間よりも長く設定されているため、光を浴びることによってリセットされるのです。
②適度な運動を行う
習慣的な運動は身体を適度に疲れさせることができます。よって深い睡眠をとりやすくなったり、寝つきをよくしたりする効果が期待できます。
③寝る2時間前に入浴を済ませる
人の身体は体温が下がることで眠気を感じるようになっています。寝る2時間ぐらい前にお風呂に入ることで一時的に上がった体温が、お布団に入るころにちょうど良く下がってくるので寝つきがよくなるというわけです。
さいごに〜睡眠の質を上げる3つの方法とは?【良い睡眠をとるには】〜
今回は睡眠について説明させていただきました。人間にとって睡眠は必要不可欠です。睡眠をしっかりととれていないとその後の作業や仕事に影響が出てきます。また、免疫力も低下しますので、病気にかかりやすくなります。また、肥満にもつながる重大な問題です。
寝る前に食事をしたり、長時間スマホやパソコンを見たりしていると逆に睡眠の質を下げてしまいますのでなるべく避けるように心がけてください。
少ない睡眠時間でも質の高い睡眠をして、健康的な毎日を過ごしていきましょう。