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2024.07.29

四十肩・五十肩の正式名称は何なのか?発祥のメカニズムは?

みなさんは四十肩・五十肩にお悩みではありませんか。

最近肩が全然上がらない、洗濯物を干すときに痛みがある、髪を結ぶのに苦労する。このような症状でお困りではありませんか。

今回は四十肩・五十肩についてご説明させていただきます。

四十肩・五十肩の正式名称は?

四十肩・五十肩は関節痛の一種で正式名称を「肩関節周囲炎」といいます。これらはその名の通り、40代や50代で発症することが多いです。

四十肩・五十肩は、肩の関節にある「腱板」という組織に炎症を引き起こし「関節包」に広がることで発生します。

これは年齢を重ねることによって、筋肉や腱の柔軟性が失われていきスムーズに動かなくなるからだといわれていますが、実際のところ原因ははっきりとしていません。

では、これらが発症した時、どのように対応すればいいのでしょうか。

四十肩・五十肩の発症のメカニズム

四十肩・五十肩は進行に応じて急性期、慢性期、回復期の3つの症状に分かれます。

①急性期

急性期では運動だけでなく、安静時や夜間でも肩に痛みが現れます。このとき肩の痛みを気にしてあまり動かさないようにしていると徐々に肩の可動域が減少していきます

②慢性期

慢性期は肩の痛みが徐々に軽減していきます。しかし、この時期は肩の可動域が狭いままでこの状態が約6ヶ月続くといわれています。

③回復期

回復期に入りますと関節の痛みや可動域が徐々に回復していきます。この段階になるまで約1年といわれています。

四十肩・五十肩の対処法について

最も痛みの出る急性期には安静にし、アイシングをして患部の炎症を抑えましょう。

慢性期、回復期になってきますと痛みが少し軽減してきますのでストレッチや軽い運動を行っていきましょう。肩への血流を増やしていき関節の可動域を広げ、拘縮してしまうのを予防していくことが大切になってきますね。

最後に

今回は四十肩・五十肩についてご説明させていただきました。

当院でもマッサージやハイボルテージ治療、鍼灸治療、骨格矯正など様々の方法を用いて痛みにアプローチさせていただきます。肩の痛みだけでなく、身体に少しでも不調を感じた際はぜひふしぎの森鍼灸整骨院にご相談ください。

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