みなさんは１日に摂取すべきタンパク質の量は知っていますか。

実は日本人の食生活は現在、慢性的なタンパク質不足になっています。

日本人の1日に必要なタンパク質の摂取量について

1日に必要なタンパク質の摂取量は「体重×1ｇ」だといわれています。トレーニングをよく行う方やスポーツ選手はこれの倍のグラム数を摂取しなければなりません。

では、なぜタンパク質が不足してはいけないのか、どのような食べ物を食べればよいのかなどをお伝えしていきたいと思います。

タンパク質が不足すると、どうなる？

タンパク質は私たちの身体を構成するうえで最も重要な栄養素だといわれています。筋肉はもちろん、皮膚や髪の毛もほとんどがタンパク質で構成されています。

タンパク質が不足してしまうとこれらを栄養するものがなくなり、筋肉量低下や皮膚や髪がボロボロになるといった影響が出てしまします。男性だけでなく女性も美容などの観点からタンパク質の重要性を理解することができますね。

タンパク質が不足すると病気になりやすい？

また、タンパク質が不足すると免疫力にも影響が出てきます。

免疫力は免疫細胞や抗体によって生まれます。その免疫細胞や抗体の元となっているのがタンパク質です。力だけでなく病気にも負けない身体を作るためにもタンパク質摂取は欠かせません。

タンパク質を多く含むおすすめな食べ物

タンパク質を多く含む食べ物はたくさんあります。その代表として肉や魚、卵といった動物性タンパク質です。

肉でも鶏肉はタンパク質含有量が特に多く、脂質も少ないためダイエットや身体作りをしている人の強い味方です。魚ですと不飽和脂肪酸という悪玉コレステロールを減らす働きのある良質な油を摂ることができます。

そのほかにも大豆やブロッコリー、アスパラガスなどに含まれるタンパク質は植物性タンパク質といい、こちらはタンパク質を補いながらミネラルやビタミンといった微量栄養素も同時に摂取することが可能です。

最後に

いかがだったでしょうか。タンパク質の重要性について説明させていただきました。

日本人は慢性的なタンパク質不足といわれており、強い身体を作るためにも積極的にタンパク質を多く含む食べ物を摂取することが大切です。

タンパク質をなかなか摂取できない方でも現在ではコンビニなどでもプロテインバーやプロテインドリンクといった簡単にタンパク質を摂取できる商品がたくさんありますので活用してみてはいかがでしょうか。